
今回は人気のあるステーブルコインの1つである「USD Coin(USDC)」について徹底解説していきます。
ラッキーハッピーATH★
こんにちは!仮想通貨女子のゆなゆなです♡
今回は米ドル担保型のステーブルコインとして有名な「USD Coin(USDC)」について徹底解説していきます!
USD Coin(USDC)について詳しく知りたい方は最後まで必見です♡
トークンやチェーンについて知りたい方はこちらもどうぞ



USD Coin【USDC】基本情報
名称 | USD Coin |
シンボル | USDC |
チェーン | ETH(ERC20) BNB(BEP20) Solana Polygon Avalanche Tron(TRC20) ※他多数 |
発行枚数上限 | 上限なし |
時価総額ランキング | 4位 (2022/7時点) |
ホワイトペーパー | 外部リンク |
USD Coin(USDC)とは?
USD Coin(USDC)は、Centre社が発行する仮想通貨であり、米ドルと連動して価値が変動するステーブルコインです。
Centre社はP2P決済サービス会社Circle社と大手仮想通貨取引所のCoinbase社によって立ち上げられた会社であり、2018年9月に設立されました。
安定した価格を実現するように設計された仮想通貨のこと。仮想通貨は一般的に価格変動が激しく、決済での実用性に課題があると言われており、ステーブルコインはその課題を解決するために生み出されました。
USD Coin(USDC)は法定通貨担保型のステーブルコインであり、Centre社が保有する米ドルの枚数に合わせて通貨が発行されます。
USDCはCentre社が保有している現金や資産について、大手会計事務所が確認を行っており、準備高が発行しているUSDCの数と一致していることを公表しているなど、透明性が高く信頼性が高い通貨であると言えます。
こうした信頼性の高さや、Centre社がNY州のビットライセンスを保有する事業者であることから、USD Coin(USDC)の人気は非常に高く、現在は仮想通貨の時価総額ランキング4位、ステーブルコインのなかでは世界初のステーブルコインであるTehter(USDT)に次いで2位という実績を誇ります。
USD Coin(USDC)はイーサリアムネットワーク上でローンチされ、その後アルゴランド(ALGO)やステラ(XLM)、Solana(SOL)など非常に多くのブロックチェーン上でも発行されました。
USD Coin(USDC)の特徴
USD Coin(USDC)には次のような特徴があります。
資産の透明性が高いステーブルコイン
先程も説明した通り、USD Coin(USDC)は資産の透明性が高いステーブルコインです。
法定通貨担保型のステーブルコインは1米ドルにつき1コインを発行するという原則で行われていますが、そのための準備金は果たして本当に存在するのかということは非常に重要になります。
先程も述べたとおり、USD Coin(USDC)では大手会計事務所GrantThorntonLLPがCentre社が準備高として保有している現金高を検証したところ、発行されているUSDCの量と一致したと公表を行っています。
また、2021年6月からは準備資産の詳細な内訳を毎月公開するなど透明性の強化に積極的に取り組んでおり、非常に信頼性のある通貨であると言えます。
高い信頼性
USD Coin(USDC)は数あるステーブルコインのなかでも非常に高い信頼性があると評価されています。
先程述べた、透明性が非常に高いこと以外にも以下のような理由で高い信頼性を得ています。
これらの理由から、USD Coin(USDC)は時価総額3位のTehter(USDT)よりも社会的信用性が高いと評価されています。
様々なブロックチェーン上で発行されている
USD Coin(USDC)は非常に多くのブロックチェーン上で発行されているという特徴があります。
USDCは当初イーサリアムネットワーク上に発行されてローンチされましたが、その後様々なブロックチェーン上でも対応されるようになりました。

現在、USDCの供給量の大半はEthereumチェーンで発行されています。
他のチェーンでも対応可能ではありますが、上記を見る限りでは殆どはイーサリアム上でやり取りされていることがわかります。
VISA決済に利用可能
USD Coin(USDC)はVISA決済に利用することができるという特徴があります。
クレジットカード大手VisaがUSDCによる決済を受け入れる方針を2021年3月29日に発表しました。
ステーブルコインが大手決済企業と連携して決済に使えるようになるのは世界初の試みです。
これまでも暗号通貨による決済サービスはありましたが、USDCは米ドルと連動していることから、店舗側は暗号資産ではなく法定通貨で受け取ることができるといった点で大きく異なり、世界中に普及しやすいと期待されています。
USD Coin(USDC)の歴史
USD Coinの運営・発行元であるCentre社はP2P決済サービス会社Circle社(サークル社)と大手仮想通貨取引所Coinbase社(コインベース社)によって設立されました。
USD Coin(USDC)は2018年5月15日にCircle社によって最初に発表され、2018年9月にイーサリアムネットワーク上にERC20トークンとして発行されました。
2021年3月29日にクレジットカード大手VisaがUSDCによる決済について発表を行い、USDCは多くの投資家から非常に注目されました。
USDCは大手会計事務所GrantThorntonLLPの監査報告により、準備資金がUSDCの発行枚数と一致したことが公表され、2021年6月にはUSDCの投資先の内訳についての情報を開示するなど、資金の透明性を明らかにすることを強化しており、こうした行動が通貨の信頼性を向上させていきました。
2022年7月の時点で、Circle社は550億USDCが流通していると発表しています。
ステーブルコインとしての信頼性の高さから、現在ステーブルコインとしては時価総額トップであるTehter(USDT)を抜くのではないかと市場では期待が高まっています。
USD Coin(USDC)の価格推移

USD Coin(USDC)はドルと連動するステーブルコインであり、1$=1USDCとなっています。
2018年9月にUSDCがローンチされ、初期の頃は流動性の少なさから、USDCと米ドルに価格差が生じ、価格も乱高下していましたが、2021年初頭からはUSDCは価格が安定し値動きは小さくなってきました。
現在(2022年7月時点)では米ドルとの乖離は非常に小さく、米ドルに対して安定した値動きとなっています。
USC Coin(USDC)の買い方
USD Coin(USDC)は現在(2022年7月時点)は、国内取引所での取扱いはなく、海外取引所で取引するしか方法はありません。
そのため、円(JPY)をUSDCに替えるには、国内取引所で別の仮想通貨を入手して海外取引所に送金し、そこでUSDCに替えるという手間が必要になります。


USC Coin(USDC)まとめ
今回は米ドル担保型のステーブルコインとして有名な「USD Coin(USDC)」について詳しく解説しました。
USD Coin(USDC)は米ドル担保型のステーブルコインであり、準備資金の透明性や高い信頼性がある仮想通貨として非常に注目されている通貨です。
VISA決済でUSDCが利用可能になるなど、仮想通貨決済において今後ますます注目されていくことが期待されます。
仮想通貨のポートフォリオとして安全性と信頼性が高いUSDCを候補に入れてみるのも良いかもしれませんね。
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