仮想通貨のトークンの種類ってこんなにあるの!?それぞれの特徴解説

初心者向け解説

この記事を読めばトークンの種類とそれぞれの特徴がわかります♡

ラッキーハッピーATH★

こんにちは!仮想通貨女子のゆなゆなです♡

前回は仮想通貨の「トークン」について解説しましたが、今回はその続きになります。

前回の記事をまだ読んでいないという方はぜひ前回の記事から読んで頂けたらと思います。

今回は「トークンの8つの種類とそれぞれの特徴」について解説していきたいと思います。

前回の記事では、広い意味でのトークンと狭い意味でのトークンという2つの意味について解説しましたが、今回紹介するトークンの種類では、広い意味でのトークン(仮想通貨=トークン)での分類になります

少しややこしいかもしれませんが、仮想通貨全体の分類の話なんだなと思って読んで頂けたらと思います。

この記事でわかること
  • トークンの種類
  • それぞれのトークンの特徴

仮想通貨のトークンの種類

仮想通貨のトークンは特徴によって様々な分類をされることがあります。

人によっては色々な分け方で解説している場合もありますが、ここではトークンの種類を下記の8つに分類してそれぞれ特徴を説明していきたいと思います。

トークンの種類
  • 通貨型トークン(カレンシータイプ)
  • 会員権型トークン(ユーティリティタイプ)
  • 価値連動型トークン(アセットタイプ)
  • プラットフォーム型トークン
  • DeFiトークン
  • ガバナンストークン
  • 非代替性トークン(NFT)
  • セキュリティトークン

通貨型トークン(カレンシータイプ)

通貨型トークンとは、決済手段の通貨として利用することを目的とするトークンです。

代表的な例として、ビットコインが挙げられます。

ご存知の通り、ビットコインは今世界中でいろんな決済に使うことができます。このように通常のお金(法定通貨)と同じように決済に使うことを目的として作られた仮想通貨のことを「通貨型トークン」と呼びます

他の言い方として「カレンシータイプ」という呼ばれ方もします。

通貨型トークン例
  • ビットコイン(BTC)
  • イーサリアム(ETH)
  • リップル(XRP)

会員権型トークン

会員権型トークンとは、トークンの保有数に応じて様々な特典があるようなトークンです。

保有数に応じて専用のディスコードチャンネルに参加できたり、様々なサービスを受けることができるなどそれぞれのトークンごとに特徴が異なります。

元々は企業が資金調達手段として発行(ICO)したトークンが会員権型トークンとして様々なサービスを提供することが多かったのですが、最近では会員制型トークンとしてNFTを用いるプロジェクトなども登場しています。

会員権型トークン例
  • LinksDAO
  • Moonbirds(NFT)

価値連動型トークン(アセットタイプ)

価値連動型トークンとは、法定通貨や実在する資産に連動するトークンです。

法定通貨や資産の価値と連動してトークンの価値が変動するといった特徴があり、アセットタイプやペグ(Peg)通貨といった呼ばれ方もします。

価値連動型トークンの代表格として「ステーブルコイン」というものがあります。

仮想通貨は一般的に価格変動が激しく価値の増減が激しいという問題がありますが、ステーブルコインはこうした課題を解決するために、法定通貨と価値を連動させることで安定した価格を実現しています

ステーブルコインの代表的な例として、米ドル(USD)の価格と連動しているテザー(USDT)やUSD Coin(USDC)等があります。

ベネズエラが発行している原油価格と連動した「ペトロ(PTR)」など、法定通貨以外にも原資産と連動したトークンなどもあります。

価値連動型トークン(アセットタイプ)例
  • Tether(USDT)
  • USD Coin(USDC)
  • Petro(PTR)

DeFiトークン

従来の銀行などで用いられている「中央集権型金融(CeFi)」に対し、仮想通貨の世界では、ブロックチェーン技術を利用した分散型金融(Defi)というものがあります。

このDefiプロジェクト自体が発行しているトークンをDefiトークンと呼ぶことがあります

Defiトークンのなかには、DEX(分散型取引所)に暗号通貨を預けることで流動性を提供する見返りとしてトークンが貰えるものや、資金の貸し付け(レンディング)をすることでトークンが貰えるものなど、Defiのサービスに何かしらの提供をすることでトークンが貰えることが多いです

Defiトークン例
  • Dai(DAI)
  • Uniswap(UNI)
  • Compound(COMP)
  • PancakeSwap(CAKE)

ガバナンストークン

ガバナンストークンは、保有することで分散型プロトコルやアプリの投票権を持つことができるトークンです

分散型プロトコルやアプリは分散型であることから、ネットワークの運用や開発についての方針を決定する取締役会などの意思決定組織を持ちません。将来の方針に関して投票を行い、その投票結果に応じて運営がされます。

ガバナンストークンを保有しているユーザー(ホルダー)達でプロジェクトの方針を決定していくというのが分散型の特徴です。

ガバナンストークン例
  • Uniswap(UNI)
  • PancakeSwap(CAKE)
  • STEPN(GMT)

UNIやCAKEはDefiトークンでもあり、ガバナンストークンとしての性質も持つトークンになります

非代替性トークン(NFT)

非代替性トークン(NFT)はブロックチェーン技術を用いて、デジタル作品やデジタルデータに対して、唯一無二の所有権を表すことができ、データの模倣やコピーをより困難にするのに使用することができるものです。

当ブログでもNFT作品を紹介していますが、様々なデジタルアートやゲーム内アイテムにこのNFTが用いられており、近年注目されています。

NFTはOpenSeaをはじめとするNFTマーケットプレイスというNFT専用の市場で売買されることが多いです。

セキュリティトークン

セキュリティトークンはブロックチェーンのノウハウを有価証券に応用したデジタルな有価証券です。

セキュリティトークンを用いた資金調達(STO)は、新しい資金調達の手法として注目されており、世界中で急速に研究が進められています。

日本でも2020年5月施行の改正金融商品取引法で「電子記録移転権利」と規定され、金融機関での取り扱いが可能になりました。

国内の金融機関でも研究や取扱いが始まったばかりのもので、今後は中長期的には市場の発展・拡大が見込まれています。

仮想通貨のトークンの種類について まとめ

今回はトークンの8つの種類とそれぞれの特徴について解説しました。

普段あまり意識せずに取り扱っているトークンですが、より深く知ることでより仮想通貨が楽しくなるかと思います。

自分が注目している仮想通貨はどういったトークンなのかを調べてみても面白いかと思います。

ぜひ本記事を参考にして頂いて仮想通貨をもっと楽しんで頂けたら嬉しいです♡

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