
ドージコインのライバル!?「Shiba Inu(柴犬コイン)」について徹底解説していきます。
ラッキーハッピーATH★
こんにちは!仮想通貨女子のゆなゆなです♡
今回はドージコイン(DOGE)をモチーフとして作られたミームコイン(ジョークコイン)「柴犬コイン(Shiba Inu)」について徹底解説していきます。
ドージコインについて知りたい方はこちらの記事をどうぞ
こんな方は最後まで必見です♡
トークンやチェーンについて知りたい方はこちらもどうぞ



柴犬コイン(Shiba-Inu)【SHIB】基本情報
名称 | Shiba Inu |
シンボル | SHIB |
チェーン | ETH(ERC20) |
発行枚数上限 | 1000兆枚 |
時価総額ランキング | 12位 (2022/8時点) |
ホワイトペーパー | 外部リンク |
柴犬コイン(Shiba-Inu)【SHIB】とは?
柴犬コイン(SHIB)はドージコイン(DOGE)をモチーフとして作られたミームコイン(ジョークコイン)です。
柴犬コイン(SHIB)は、ドージコインに代わるイーサリアムと互換性のあるトークンとして、2020年8月にRyoshiという匿名の開発者によって作られました。
ドージコインをモチーフに作られていることもあり、アイコンデザインも同じように柴犬となっており、よくドージコインと比較して語られることが多いのですが、実は下記のような違いがあります。
柴犬コイン | ドージコイン | |
ブロックチェーン | イーサリアム | 独自チェーン |
発行枚数 | 1000兆枚 | 上限なし |
発行方式 | 管理者が発行 | マイニング |
ドージコインはビットコインをモチーフとして作られており、独自のブロックチェーンを持っているのに対し、柴犬コイン(SHIB)はイーサリアムネットワーク上のERC20トークンとして発行されています。
また、ドージコインは発行上限が無いのに対し、柴犬コインは発行上限が1000兆枚であり、すでに全て発行されています。これについては後ほど詳しく説明します。
他にも、ドージコインはマイニングによってコインが発行されるのに対し、柴犬コインは製作者がコインの発行を行い流通させているといった違いがあります。
柴犬コインはドージコインをモチーフに作られましたが、このように仕組みが大きく異なっています。
柴犬コイン(Shiba-Inu)【SHIB】の特徴
続いては柴犬コイン(SHIB)の特徴について見ていきましょう。
柴犬コインの特徴はこちらになります。
ドージコインがモチーフのミームコインである

1つ目の特徴は、柴犬コインはドージコインがモチーフのミームコインであることです。
ドージコインは2013年にビットコインやライトコインの仕組みを元にして、当時ネット上でジョークとして流行っていた柴犬の画像とDOGEという言葉をモチーフにして作られたミームコイン(ジョークコイン)です。
ドージコインについて詳しく知りたい方はこちらをご覧ください。
一方で柴犬コインはドージコインができてから7年後の2020年にドージコインをモチーフにしたミームコインとして作られました。
そもそもドージコイン自体がミームコインとして作られたことを考えると、柴犬コインはミームコインを元にしたミームコインということになります。
なんだかややこしいですね(笑)
すでに1000兆枚発行されている
2つ目の特徴として、柴犬コインは発行上限である1000兆枚がすでに発行されていることが挙げられます。
他の仮想通貨の発行上限枚数と比べて、柴犬コインは1000兆枚というとんでもない発行枚数であり、しかもそれがすでに全て発行されているというのは驚きですよね。
柴犬コインの製作者であるRyoshi氏は、柴犬コインの発行上限枚数である1000兆枚のコインを最初に発行し、分散型取引所(DEX)であるUniswapに発行した通貨の50%を流通させました。
そしてなんと、残りの50%はイーサリアムの共同創業者であるヴィタリック・ブテリン氏に譲渡したそうです。
発行通貨の半分を誰かにあげてしまうなんて凄いですよね。
実は製作者のRyoshi氏にはある考えがあったようです。
仮想通貨コミュニティーで信頼の厚いヴィタリック・ブテリン氏が柴犬コインを持つことで、第三者に価値を担保させたり、話題になって柴犬コインがより多くの人に知ってもらえるのではと考えて、このような譲渡を行ったそうです。
様々なプロジェクトが開発されている
3つ目の特徴として、柴犬コインは様々なプロジェクトが開発されていることが挙げられます。
柴犬コインはイーサリアムネットワーク上で発行されていることから、スマートコントラクト機能を活用して様々な開発を行うことが可能です。
そして、実際に柴犬コインに関連する様々なプロジェクトが開発されています。
現在開発されているプロジェクトにはこのようなものがあります。
まず代表的なものがShibaSwapという分散型取引所(DEX)です。
分散型取引所(DEX)とは、特定の企業や組織が流通の管理をするのではなく、仮想通貨の保有者同士が直接取引を行う取引所のことを言います。
有名なところだと、先程少し触れたUniswapやPancakeSwapなどがあります。
ShibaSwapでは、ERC-20トークンの交換ができたり、柴犬コインに関連する3種類のトークンを預けることで報酬が得られるステーキングができたり、他の仮想通貨を預けることで報酬が得られるファーミングなどが行なえます。
他にも、柴犬コインをモチーフにしたNFTの売買ができるSHIBOSHISというNFTマーケットプレイスや柴犬コインが利用できるShibaverseというメタバース空間などが開発されています。
また、2022年7月にはSHIという独自のステーブルコインやShibariumという独自のレイヤー2開発プロジェクトを予定していることが発表されました。
このように柴犬コインはDe-fiやNFT、メタバースと仮想通貨を用いた様々な開発が行われていることも、ドージコインとの違いとして挙げられます。
3種類のトークンがある

3つ目の特徴として、柴犬コインには関連する3種類のトークがあることが挙げられます。
その3種類のトークンがこちらになります。
1つ目のトークンはSHIB(柴犬コイン)です。
SHIBは柴犬コインプロジェクトのメイントークンとして扱われ、様々なプロジェクトで使うことができます。
2つ目のトークンはLEASHです。LEASHとは犬の散歩の時に付けるリードのことですね。
もともとは、LEASHは通貨のネタ元であるドージコインの価格や供給量と連動して価値が変動するリベーストークンとして発行される予定でしたが、計画が変更されて現在はSHIBと同じような役割で使われています。
LEASHの発行枚数は10万7,646枚とSHIBの1000兆枚と比べて非常に少ないこともあり、価格は1LEASHが8万円程度と高額になっています。
3つ目のトークンはBONEです。犬が好きそうな骨付き肉のアイコンのトークンです。
BONEはガバナンストークンとしてリリースされたトークンであり、柴犬コインプロジェクトのガバナンスシステム「DoggyDAO」に対する投票権を持っています。
柴犬コインに関連するプロジェクトではこれらの3種類のトークンが使われるので、柴犬コインと併せて知って頂けたらと思います。
柴犬コイン(Shiba-Inu)【SHIB】の歴史
続いては柴犬コインの歴史について見ていきましょう。
柴犬コインの年表はこんな感じです。
年月日 | 出来事 |
---|---|
2020年8月 | 柴犬コインリリース |
2021年5月 | BinanceやOKEx等大手取引所で上場 |
ドージコインの価格高騰により 柴犬コインもつられて高騰 | |
ビタリック・ブテリン氏が 柴犬コインをインドのコロナ救援に寄付 | |
2021年7月 | ShibaSwapリリース |
2021年10月 | Shiboshi(NFT販売)スタート |
イーロン・マスク氏の発言により価格変動 | |
2022年7月 | SHIやShibariumを発表 |
柴犬コインの誕生
まずは柴犬コインの誕生から見ていきましょう。
柴犬コインは2020年8月に「Ryoshi」という匿名の開発者によって開発されました。
発行総数が1000兆枚という膨大な発行枚数でスタートしました。
先程も説明した通り、発行した通貨の半分をUniswapに流通させ、残り半分をイーサリアム共同創業者のヴィタリック・ブテリン氏に譲渡しています。
柴犬コインが高騰
続いては柴犬コインが有名になった出来事を見ていきましょう。
柴犬コインは2021年5月にBinanceやOKExなど海外大手取引所に上場しました。
また同時期にイーロン・マスク氏の発言によりドージコインが高騰したのですが、これにより柴犬コインもつられて価格が高騰するといった出来事がありました。
さらに、発行枚数の50%の柴犬コインを譲り受けたヴィタリック・ブテリン氏がインドのコロナ救援のために、50兆枚(10億ドル相当)の柴犬コインを寄付したことが話題となり、柴犬コインの知名度は一気に上がりました。
これらの出来事によって、当時0.00001円程度だった柴犬コインの価格が0.0038円と一気に380倍に高騰しました。
様々なプロジェクト開始や著名人によるツイート
2021年7月には分散型取引所の「ShibaSwap」がリリースされ、2021年10月には柴犬コインのNFT「Shiboshi」が販売されるなど様々なプロジェクトが開始しました。
また、10月にはドージコインの価格が高騰した原因となったことでおなじみのイーロン・マスク氏が柴犬コインについてツイートを行いました。
これによって柴犬コインの価格が一気に0.009円まで高騰。
かと思えば、柴犬コインは持っていないとツイートしたことにより0.0024円まで暴落するなど、イーロン・マスク氏のツイートが柴犬コインの価格に大きな影響を与える出来事が起こりました。
2022年7月には独自のステーブルコイン「SHI」や独自のレイヤー2開発プロジェクト「Shibarium」についての発表が行われ、今後の動向に注目が集まっています。
柴犬コイン(Shiba-Inu)【SHIB】の価格推移
続いては柴犬コインのこれまでの価格推移について見ていきましょう

柴犬コインは発行枚数が1000兆枚と膨大であり、また知名度もそこまでなかったことから、2020年8月のリリースされた直後は1SHIB=0.00000000539円とほとんど価値のない価格でした。
2021年4月頃まではたいして価格も変わらず停滞していましたが、2021年5月に大手取引所への上場やインドのコロナ救援への寄付に使われたこと、またイーロマスク氏の発言でドージコインが高騰したことがきっかけとなり、価格が0.0038円と一気に380倍にまで高騰。
その後、1ヶ月ほどで価格は下がり0.0007円程度で停滞しています。
2021年10月にはイーロン・マスク氏の発言がきっかけで、0.091円まで一気に暴騰。リリース時の価格と比較すると168万倍というとんでもない価格になりました。
しかし、2ヶ月ほどで価格は4分の1程度にまで下落し、さらに2022年5月に起こったビットコインの大暴落の影響を受けてさらに下落。
現在は0.002円程度の価格となっています。
柴犬コイン(Shiba-Inu)【SHIB】の買い方
柴犬コインは現在(2022年8月時点)は、国内取引所での取扱いはなく、海外取引所で取引するしか方法はありません。
そのため、円(JPY)をSHIBに替えるには、国内取引所で別の仮想通貨を入手して海外取引所に送金し、そこでUSDCに替えるという手間が必要になります。
また、分散型取引所のShibaSwapを利用してスワップすることもできます。
ShibaSwapの公式ページはこちらになります。
柴犬コイン(Shiba-Inu)【SHIB】まとめ
今回はドージコイン(DOGE)をモチーフとして作られたミームコイン(ジョークコイン)「柴犬コイン(Shiba Inu)」について解説しました。
柴犬コインはドージコインをモチーフとして作られましたが、ERC-20としてイーサリアムネットワーク上に発行されていることから、De-fiやNFT、メタバースと非常に幅広い開発が行われています。
柴犬コインは急激に価格が高騰したことにより、ジョークコインなのに億り人になった人も続出したことでも話題を呼んでおり今後の発展が非常に楽しみな通貨です。
話題性があり面白い仮想通貨を探していた!なんていう人はぜひ今後も動向をチェックしてみてはいかがでしょうか?

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