【MONA】モナコインってどんな仮想通貨?【日本初の仮想通貨】

コイン紹介

日本初の仮想通貨「モナコイン(MONA)」について徹底解説していきます。

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こんにちは!仮想通貨女子のゆなゆなです♡

今回は2ch発祥の有名アスキーアート「モナー」をモチーフに作られた、日本初の仮想通貨「モナコイン(MONA)」について徹底解説していきます。

  • モナコインについて詳しく知りたい
  • 日本初の仮想通貨を知りたい

こんな方は最後まで必見です♡

この記事でわかること
  • モナコイン(MONA)とは?
  • モナコイン(MONA)の特徴
  • モナコイン(MONA)の歴史
  • モナコイン(MONA)の価格推移
  • モナコイン(MONA)の買い方

トークンやチェーンについて知りたい方はこちらもどうぞ

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モナコイン【MONA】基本情報

名称モナコイン
シンボルMONA
チェーン独自チェーン
発行枚数上限1億512万枚
時価総額ランキング 479位(2022/時点)
ホワイトペーパー外部リンク

モナコイン【MONA】とは?

モナコインとは

モナコイン(MONA)は日本最大の掲示板サイト2ちゃんねる発祥の有名アスキーアートである「モナー」をモチーフにして作られた日本で初めての仮想通貨です。

2ちゃんねるのソフトウェア板でMr,watanabeと呼ばれる人物がライトコインの技術をベースに開発を行い、2013年12月にβ版が発表され、2014年1月1日に正式リリースしました。

モナコインはライトコインの技術をベースに開発されており、独自のブロックチェーンを持ち、ビットコインやライトコインと同じようにマイニングによって通貨が発行されます。

ビットコインの送金処理速度が約10分に1回なのに対し、モナコインは90秒に1回とビットコインと比べて速い決済が可能です。

モナコインは2ちゃんねるを中心に知名度が広がり、現在では国内の様々なサービスで決済手段として利用することが可能です。

また、最近ではモナコインを使ってNFTを売買する取引所「チョコモナカ」がリリースされており、NFTでも盛り上がりを見せています。

2021年頃からTwitter上でのNFTの無料配布が頻繁に行われるており、代表的なものにイラスト付きのカードを発行できるモナカードや、自動生成されたキャラクターのNFTが定期的に発行されるモナキャラットなどがあります。

モナカード・モナキャラット

これらのNFTを売買するときの支払手段や、送付時の手数料としてモナコインが使われており、今後NFTの盛り上がりに伴ってモナコインの需要も増えることが期待されています。

しかし一方で、モナコインの仮想通貨時価総額ランキングは479位とそこまで高くありません。これは、海外ではまだまだ知名度は低く、取引のほとんどが日本人であることが原因と考えられます。

モナコイン【MONA】の特徴

続いてはモナコイン(MONA)の特徴について見ていきましょう。

モナコインの特徴はこちらになります。

柴犬コインの特徴
  • 日本で初めて作られた仮想通貨
  • 世界で初めてSegwitを導入した仮想通貨である
  • 国内の多くのサービスで利用できる
  • 投げ銭として使われる

日本で初めて作られた仮想通貨

1つ目の特徴としてモナコインは日本で初めて作られた仮想通貨であることが挙げられます。

モナコインは2014年1月1日にリリースされており、日本発祥の仮想通貨としては日本初になります。

ちなみに、世界で初めての仮想通貨であるビットコインの誕生は2009年、モナコインの技術のベースとなっているライトコインの誕生は2011年となっています。

現在では、様々なブロックチェーン上に誰でも簡単にトークンが発行できるようになり、日本発祥の仮想通貨というのはたくさんありますが、2014年当時は仮想通貨を発行するためには独自のブロックチェーンが必要であるなど、今のように簡単に通貨を発行することはできませんでした。

そのため、当時は日本発祥の仮想通貨ができたということで多くの注目を集めたそうです。

世界で初めてSegwitを導入した仮想通貨である

2つ目の特徴としてモナコインは世界で初めてSegwitを導入した仮想通貨であるということが挙げられます。

Segwitとは「Segregated Witness(セグルゲイテッド・ウィットネス)」の略で、仮想通貨の取引記録を一度にたくさん処理できるようにして、送金スピードを速めるための技術です。

このSegwitという技術はビットコインにも導入されていますが、実はSegwitを導入したのはモナコインが世界初であり、ビットコインよりも早かったことから当時はとても注目されていたそうです。

モナコインはドージコインや柴犬コインのようにジョークで作られたミームコインと思っている人も多いですが、実は技術的にも注目されていたというのは驚きですね。

国内の多くのサービスで利用できる

3つ目の特徴として国内の多くのサービスで投げ銭として使えるという特徴があります。

モナコインは秋葉原を中心に飲食店やコミケで支払い手段として利用できるところがあり、モナコインが利用できるお店を「MONAMAP(モナマップ)」という地図にまとめて一般ユーザーが紹介をしています。

他にも、pixivやニコニコ動画でも利用でき、SNSではモナコインを送金できるTipBotというものもあります。

モナコインは秋葉原などのサブカル界隈やネットサービスで広く普及している、珍しい発展を遂げている仮想通貨であると言えます。

投げ銭として使われる

4つ目の特徴としてモナコインは投げ銭として利用されることが多いことが挙げられます。

モナコインが誕生した当初から、「tipmona」や「AskMona」といったSNSや掲示板などで活躍するクリエーターに簡単に「投げ銭」ができるサービスが開始されており、当時は価格も安かったことから積極的に投げ銭が行われていました。

残念ながら現在は「tipmona」や「AskMona」はサービスを終了しており、現在は「AskMona 3.0」と「monappy」というサービスで投げ銭ができるようです。

モナコインファンのなかでは「0.00114114 MONA」で「いいよいいよ」や「0.004649 MONA」で「よろしく」といったように語呂合わせで投げ銭を行う文化があり、他の仮想通貨では見られないモナコインの独特な文化があることも特徴です

モナコイン【MONA】の歴史

続いてはモナコインの歴史について見ていきましょう。

モナコインの年表はこんな感じです。

年月日出来事
2013年12月23日β版リリース
2014年1月1日モナコイン正式リリース
2014年3月21日モナコインでの土地の売買が開始
2014年5月20日etwings(現Zaif)に上場
2017年04月16日Segwit導入
2017年6月bitbankに上場
2017年10月13日bitFlyerに上場
2017年12月7日史上最高である25.85USDを記録
2018年5月51%アタックを利用した2重支払い
海外取引所が1000万円程度の被害に遭った
2019年6月5日Coincheckに上場
2020年2月20日DMM Bitcoinに上場
2021年4月NFTマーケットプレイス
「チョコモナカ」リリース
2021年12月1日GMOコインに上場

モナコインはMr.Waranabeという人物により2013年12月23日にβ版がリリースされ、2014年1月1日に正式リリースされました。

モナコインがリリースされた直後から「tipmona」や「AskMona」といったモナコインの投げ銭ができるサービスや「モナオク」というモナコインを使ったオークションサイトが登場するなど、2ちゃんねるを中心に盛り上がりを見せました。

2014年3月21日にはモナオクで土地が出品され、翌月には土地が3万2001MONAで落札され、日経新聞に紹介されるといった出来事がありました。

2014年5月20日には国内取引所「etwings(現Zaif)」に上場しました。

それまではマイニングをするか、誰かから貰わないとモナコインを手にすることはできませんでしたが、取引所に上場したことで日本円でモナコインを買えるようになり、モナコインの普及が広がりました。

2017年4月にはビットコインに先駆けて世界で初めて「Segwit」を導入しました。

2017年6月には「bitbank」、10月には「bitFlyer」にそれぞれモナコインが上場しました。

2018年5月にはモナコインの脆弱性を利用した不正が行われ、海外取引所で1000万円の不正流出が起こりました。この件を受けて、複数の取引所がモナコイン入金時に必要な承認数を増やすなどの対応が行われました。

2019年6月に「Coincheck」、2020年2月に「DMM Bitcoin」にそれぞれモナコインが上場しました。

2021年4月にはモナコインでNFTが売買できる「ChocoMonaka(チョコモナカ)」がリリース。

2021年12月に「GMOコイン」にモナコインが上場しました。

モナコインは2022年以降、大きな発表はありませんがNFTの認知度が徐々に上がってきており今後の動向に注目です。

モナコイン【MONA】の価格推移

続いてはモナコインのこれまでの価格推移について見ていきましょう

モナコインチャート

モナコインはリリース直後は1 MONA = 2.5円程度でスタートしました。

その後2017年まで、じわじわと10円程度まで値段が上がっていきました。

2017年に第一次仮想通貨ブームが来ると、市場の盛り上がりにつられてモナコインも高騰。

2017年は世界初となるSegwitの導入や国内取引所2箇所での上場など、モナコインにとっても良いニュースが続いたこともあり、7月頃から徐々に値段が上昇。

12月にはモナコイン史上最高値1868円を記録しました。ちなみにこの価格は未だに超えられていません。その後すぐに下落し、2ヶ月後には15円程度まで価格が下がっています

2019年には大手国内取引所コインチェックで上場し、モナコインの価格は再び上昇。

その後、何度か上昇下落を繰り返し、現在の価格は70円程度に落ち着いています。

モナコイン【MONA】の買い方

モナコインは日本発祥の仮想通貨ということもあり、多くの国内取引所で取り扱われており、日本円で誰でも簡単にモナコインを買うことができます。

海外取引所で買う場合、BittrexやCoinExなどいくつかの取引所で購入することができます。

残念ながら、BinanceやFTXなど有名な大手取引所では取扱いがされていません。

海外取引所
  • Bittrex
  • CoinEx
  • BTX Pro
  • Finexbox

モナコイン【MONA】まとめ

今回は日本初の仮想通貨「モナコイン(MONA)」について紹介しました。

モナコインは2ちゃんねる発祥のアスキーアートをモチーフとして作られた仮想通貨であり、一見ミームコイン(ジョークコイン)のように思われますが、日本で初めての仮想通貨であることや、世界で初めてSegwitを導入した仮想通貨ということで技術的なことでも注目を浴びています。

最近ではモナカードやモナキャラットのようなNFTも登場して、今後どういう風に流行っていくのかが楽しみですね。

日本国内で取り扱っている取引所が多く、秋葉原を中心にモナコイン決済ができるお店もたくさんあるようですので、気になる方はチェックしてみてはいかがでしょうか?

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